青森教区災害救援ひのきしん隊(訓練)へ②(天理教)

前回の続きです!



無事に災救隊の訓練を終えて帰ってきました!




実は、こんな遠い所にまで


災救隊の本部長先生がおぢばから来られていました!


(田中本部長先生は、僕が修養科の時に隣のクラスで担任をされていました。お互いに顔を見合わせて、どこかで会ったよね?という雰囲気になり、お話をさせて頂いてやっと思い出しました 笑)




田中先生のお話です






広島の豪雨被災地に入った災救隊の話で
その地域の方々による話し合いが定期的に
行われており、復興に向けてどうやって進めていくか議論を重ねていたそうです


しかし会議と言っても、討論と言いますか、争いのような状態が毎回長引いて、


話し合いが毎回3時間ほどかかっていたようです



しかし、災救隊がひのきしんを始めてしばらく経つと、




その話し合いが1時間程で終わるようになったそうです




それはなぜなのか



会議に出席していた人達が
ひのきしんさん(災救隊)たちが、この猛暑の中作業してくれてるのに、私たちが争っていては何にもならない。
という空気になっていったそうです




それは、災救隊の方々が
ただ作業をするだけでなく、
しっかりと心を込めて、被害に遭われた方の気持ちになって、なんでも喜んでさせてもらおうという気持ちで取り組んでいたからだと思うんです。



場所が整うのは当たり前
そこに心を添えるのがひのきしん隊

それかひのきしん隊のあり方だと思います
ただ作業をするのではなく、心の込もったひのきしんができる災救隊でいられるよに、しっかりと訓練して頂きたいと思います。



というお話でした。






ただ作業をするだけなら、他のボランティアの方々と一緒

みんなと同じことをする中に
信仰者として何ができるか。



また自分の中で一つ深まったような気がしました(^^)



つづきます!!




天理教 青年つとめの日々

長い天理生活を終えて、地元の上級教会で住み込み青年をする若者の 日々の活動、気付き、学び、葛藤、趣味なども交えて発信していきます。 気ままにのほほんと。よろしくお願いします。

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